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【冬の七十二候(55候~72候】

■55. 山茶始開(つばきはじめてひらく):心身を温める時間を確保。
期間:11月7日頃〜11月11日頃
:心と体を温める習慣|冬前の冷え対策の基本
:冷え性 改善 方法, 温活 習慣, 冬前 準備
:気温がさらに下がり、冷えによる不調が現れやすくなります。温かい飲み物や入浴習慣で体を内側から温めることが重要です。リラックスする時間を意識的に作ることで、自律神経も整いやすくなります。

■56. 地始凍(ちはじめてこおる):関節のケアを丁寧に。
期間:11月12日頃〜11月16日頃
:関節痛・こわばり対策|冷えによる不調を防ぐ
:関節痛 冷え 原因, 体 こわばる 改善, 冬前 ケア
:地面が凍り始める頃は、体も硬くなりやすく関節の不調が出やすくなります。軽いストレッチや入浴で柔軟性を保つことが大切です。朝の動き出しはゆっくり行い、急な動作を避けましょう。

■57. 金盞香(きんせんかさく):冷えによる不調に注意。
期間:11月17日頃〜11月21日頃
:冷えと血行不良の改善|冬に向けた体づくり
:血行不良 改善, 冷え 改善 方法, 温活 効果
:冷えが深まり血流が滞りやすくなります。入浴や軽い運動を習慣にし、全身の巡りを整えましょう。特に下半身の筋肉を動かすことが効果的です。継続的なケアが冬の体調を左右します。

■58. 虹蔵不見(にじかくれてみえず):内側のケアを重視。
期間:11月22日頃〜11月26日頃
:内側のケアが重要な時期|免疫力を高める生活習慣
:免疫力 上げる 方法, 冬 体調管理, 内臓 ケア
:日照時間が減り、体の内側の働きが重要になる時期です。栄養バランスの良い食事と十分な睡眠を心がけましょう。無理をせず、体を整える時間を優先することが健康維持につながります。

■59. 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう):寒さ対策を徹底。
期間:11月27日頃〜12月1日頃
:本格的な寒さへの備え|冷え対策を徹底する方法
:寒さ 対策 方法, 冷え 予防, 冬 準備
:冷たい北風により体温が奪われやすくなります。防寒対策を徹底し、外出時は特に首元を守りましょう。冷えを防ぐことで体力の消耗を抑え、冬の不調予防につながります。

■60. 橘始黄(たちばなはじめてきばむ):ビタミン補給を意識。
期間:12月2日頃〜12月6日頃
:ビタミン補給で体調管理|風邪予防の食養生
:風邪 予防 食事, ビタミン 効果, 冬 健康管理
:乾燥と寒さにより体調を崩しやすい時期です。ビタミンを多く含む食材を積極的に取り入れ、免疫力を高めましょう。温かい食事を中心にすることも重要です。

■61. 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる):活動量を落とし休養を。
期間:12月7日頃〜12月11日頃
:活動量を落とす養生|冬に適した生活リズム
:冬 養生 方法, 活動量 減らす 理由, 休養 重要
:本格的な冬に入り、体はエネルギーを蓄える状態になります。無理に活動量を増やさず、休養を大切にしましょう。睡眠をしっかり取ることが体調維持の基本です。

■62. 熊蟄穴(くまあなにこもる):睡眠を最優先に。
期間:12月12日頃〜12月16日頃
:睡眠の質を高める|冬の回復力を上げる習慣
:睡眠の質 改善, 冬 不眠 対策, 回復力 高める
:冬は回復の季節であり、睡眠の質が重要になります。就寝前のリラックス時間を確保し、深い眠りを促しましょう。体を温めることも睡眠の質向上に役立ちます。

■63. 鱖魚群(さけのうおむらがる):温かい食事で体を守る。
期間:12月17日頃〜12月21日頃
:体を温める食事|冬の冷え対策と栄養補給
:体 温める 食事, 冬 栄養 補給, 冷え 対策 食事
:寒さが厳しくなる中で、体を内側から温める食事が重要です。鍋料理やスープなど、温かく消化の良いものを中心にしましょう。栄養補給と冷え対策を同時に行うことがポイントです。

■64. 乃東生(なつかれくさしょうず):冬でも軽い運動を。
期間:12月22日頃〜12月26日頃
:冬でも体を動かす重要性|血流を保つ習慣
:冬 運動 不足, 血流 改善 方法, 軽い運動 効果
:活動量が減りやすい時期ですが、適度な運動は血流維持に不可欠です。室内でのストレッチや軽い体操を習慣にし、体の巡りを保ちましょう。

■65. 麋角解(さわしかのつのおつる):血流改善を意識。
期間:12月27日頃〜12月31日頃
:血流と代謝を整える|年末の体調管理
:年末 体調管理, 血流 改善, 代謝 上げる
:生活リズムが乱れやすい時期です。暴飲暴食を避け、規則正しい生活を心がけましょう。入浴と軽い運動で血流を整えることが重要です。

■66. 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる):体力を蓄える時期。
期間:1月1日頃〜1月5日頃
:新年の体調リセット|胃腸を整える養生
:正月 胃腸 不調, 食べ過ぎ 改善, 体調 リセット
:年末年始の食生活で胃腸に負担がかかりやすい時期です。消化の良い食事に戻し、内臓を休ませましょう。体調を整えるスタートとして重要な時期です。

■67. 芹乃栄(せりすなわちさかう):栄養バランスを見直す。
期間:1月6日頃〜1月9日頃
:栄養バランスの見直し|冬の健康維持法
:栄養バランス 食事, 健康維持 方法, 冬 食事
:偏りがちな食生活を見直し、バランスの良い食事を意識しましょう。野菜を積極的に取り入れることで体調が安定します。

■68. 水泉動(しみずあたたかをふくむ):体内循環を整える。
期間:1月10日頃〜1月14日頃:体内循環を整える|冷えとむくみの改善
:むくみ 改善 方法, 冷え 改善, 体 循環
:体の内側では少しずつ動きが生まれる時期です。軽い運動や入浴で巡りを整えましょう。冷えとむくみの改善がポイントです。

■69. 雉始雊(きじはじめてなく):朝日を浴びてリズム調整。
期間:1月15日頃〜1月19日頃
:生活リズムを整える|朝習慣の重要性
:朝 活動 習慣, 生活リズム 整える, 健康習慣
:日照時間は短いものの、体内リズムを整えることが重要です。朝日を浴びることで自律神経が整いやすくなります。

■70. 款冬華(ふきのはなさく):冷えと乾燥対策を徹底。
期間:1月20日頃〜1月24日頃
:冷えと乾燥対策|冬の不調を防ぐ基本
:乾燥 対策, 冷え 対策 冬, 体調管理 方法
:冷えと乾燥が重なる時期です。加湿と保温を意識し、体調管理を行いましょう。基本的な対策の徹底が重要です。

■71. 水沢腹堅(さわみずこおりつめる):足元の冷えに注意。

期間:1月25日頃〜1月29日頃:足元の冷え対策|全身の不調を防ぐポイント
:足 冷え 対策, 冷え性 改善, 冬 不調
:足元の冷えが全身の不調につながる時期です。保温を徹底し、血流を保つことが重要です。入浴や足湯も効果的です。

■72. 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく):新しい循環の準備。心身を整える期間:1月30日頃〜2月3日頃
:次の季節への準備|体を整える最終調整
:季節の変わり目 体調管理, 春 準備, 自律神経 整える
:冬から春への移行期に入り、体調を整える重要な時期です。無理をせず、生活リズムを安定させることが大切です。次の季節に備えた養生を行いましょう。

冬の過ごし方

■暮らしの中で気を付けたいこと
日が沈むのが早くなるこの時期は、自然に合わせて「早寝」を心がけるのも大切です。遅くまで起きていると身体のエネルギーを消耗しやすく、冷えにもつながります。眠る少し前に、ぬるめのお風呂で体を温めると、質の良い眠りにつながります。
また、日中は軽い体操やストレッチで体をほぐしましょう。肩や背中、腰をゆっくり動かすことで血流が良くなり、体の冷えを防ぎます。深い呼吸をしながら動くと、肺の働きも整い、気分もすっきりします。

  心のケアも養生のひとつ
秋から冬にかけては、気持ちが静かになりやすい時期です。少しさみしく感じたり、気分が落ち込みやすくなるのは自然なこと。無理に明るくしようとせず、自分のペースで心を整える時間を持ちましょう。ゆっくりお茶を飲んだり、好きな香りを楽しんだり、小さなことで心が落ち着く時間をつくるのが大切です。

静かな季節には、自分自身と向き合うのにちょうど良いタイミングです。呼吸を整え、心を落ち着けて過ごすことで、体も自然と楽になります。そして、ちょっとした不調を感じたら、それは身体が「少し休みたいよ」と伝えているサインかもしれません。そんな時は、鍼灸や整体で身体のバランスを整えるのもおすすめです。日々の小さな養生を積み重ねて、寒い冬を穏やかに迎えましょう。

東洋医学的 冬への準備

三紅  四白  四黒

 【三紅 四白 四黒】は、中国の伝統的な食養生の概念で、特に冬の時期に摂取すると良いとされる食材のグループです。この考え方は、体を温め、潤し、生命力を補うことを目的としています。
三紅(さんこう)
三紅は、体を温め、血行を良くし、エネルギーを補う赤い食材を指します。
さつまいも なつめ あずき
これらの食材は、心臓や血液の循環をサポートし、
血液を養い、冷えを防ぐ効果があるとされています。
◎四白(しはく)
四白は、体を潤し、乾燥を防ぐ白い食材を指します。
大根 白菜 蓮根 
豆腐
これらの食材は、肺や呼吸器を癒す効果があるとされ、冬の乾燥や炎症から体を守る役割を果たすと考えられます。
四黒(しこく)
四黒は、腎を養い、生命力を補う黒い食材を指します。
黒ごま 黒米 黒きくらげ 
黒豆
これらの食材は、腎臓や生殖器の機能を強化し、体の基本的な生命力を高めるとされています。

 これらの食材を意識的に取り入れることで、厳しい冬を乗り切るための栄養バランスを整えることができるとされています。

【関連用語】三白 三紅 

東洋医学的 冬から春への準備

東洋医学的 冬から春への準備

 厳寒期のピークを迎え「大寒」から「立春」へ向かう転換期。
東洋医学では冬を「閉蔵の季節」「腎」の季節とされ、エネルギーを蓄える時期です。
しかし立春が近づくにつれ、少しずつ「陰極まって陽生ず」「肝」の季節への準備が必要になります。

 ■この時期の養生法
◎冬の体を支える「腎」の強化法
東洋医学で冬は五臓の「腎」が主役となる季節。成長・発育・老化に関わる腎機能を高めるため、以下の食材がおすすめです:
・腎を補う食材
黒い食材:黒ごま、黒豆、海藻類(腎陰補給)
温性タンパク質:
鶏肉。海老、羊肉(腎陽活性化)
ナッツ類:くるみ、栗、松の実(精気を養う)
特に羊肉の薬膳鍋は、体を芯から温めます。黒きくらげと生姜を加えると、冷え対策効果が倍増します。
◎寒さ対策の食養生
・体を温める食材選びの基本
生ものより加熱調理
冷やした飲み物より温かい飲み物
夏野菜より根菜類
・おすすめ温め食材
生姜、にんにく、シナモン、
ネギ、かぼちゃ、ごぼう
逆にトマトやキュウリなど体を冷やす食材は、3月まで控えるのが理想です。
◎生活養生のポイント
三首保温:首、手首、足首を冷やさない。マフラー、ネックウォーマー、手袋、レッグウォーマーなどを活用しましょう。

冬から春の変わり目におすすめの食べ物

春菊、セロリ、ニラ、緑茶、かぼちゃ、やまいも、なつめ、そら豆など。

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